道の駅あびらD51ステーション開業
2019年4月19日オープンに先立ち、18日、道の駅「あびらD51ステーション」開業記念式典が挙行されました。
明治時代、北海道は資源開発のため開拓使が設置され、近代化がはじまりました。
石炭運搬のための鉄道が敷かれ、やがて街ができ、鉄路が人々の暮らしを結び、そこに多くのドラマが生まれてきました。
やがて道路網が整備されると次第に多くの鉄道路線は廃止され、時代とともに移動の主役は自動車へと変わりました。
しかし、時代が変遷しても鉄路の魅力は変わりません。
子どもたちの憧れであり、かつて生活をしていた人々の思い出であり、旅人たちの出会いの場でもあるのです。かつてあった鉄道、今ある鉄道、これからの鉄道。これらを再び磨いて光をあてる取り組みを私たちは目指しています。