鉄路が拓いた北海道

明治時代、北海道は資源開発のため開拓使が設置され、近代化がはじまりました。
石炭運搬のための鉄道が敷かれ、やがて街ができ、鉄路が人々の暮らしを結び、そこに多くのドラマが生まれてきました。
やがて道路網が整備されると次第に多くの鉄道路線は廃止され、時代とともに移動の主役は自動車へと変わりました。
しかし、時代が変遷しても鉄路の魅力は変わりません。
多くの子どもたちの憧れであり、かつて生活をしていた人々の思い出であり、旅人たちの出会いの場でもあるのです。
今ある鉄道、かつてあった鉄道、おもちゃの鉄道。
これらを再び磨いて光をあてる取り組みを、私たちは目指しています。

北海道鉄道観光資源研究会
代表:永山 茂