北海道木造駅舎保存プロジェクトのクラウドファンディングがスタートいたしました。
存続出来ず、惜しまれつつも解体されてしまった木造駅舎の部材を、他の地域で保存、維持・管理されている木造駅舎で古材再利用として有効に活用し、歴史を繋ぐというとても画期的な取り組みだと思います。
当研究会もその活動に協力をしております。
以下、活動主宰団体である「おかえり沼牛駅実行委員会」からのメッセージです。
*【北海道木造駅舎保存プロジェクト】ご支援ご協力のお願い*
《旧深名線「沼牛駅」を保存修繕するプロジェクトにご協力ください》
・・・北海道の田舎にあった「あの頃」のどこか懐かしい風景。それがいまも残るのが沼牛駅です。・・・
◆クラウドファンディング(インターネットを通じた支援)
https://readyfor.jp/projects/kamitoshibetsu-numaushi
◆概要
北海道に残る歴史的建造物『木造駅舎』をより良い状態で後世へと残していくため、惜しまれつつ解体された 旧ふるさと銀河線(池北線)『上利別駅(足寄町)』の貴重な古材を再利用し、私たちが保存維持活動を行っている 旧深名線『沼牛駅(幌加内町)』の保存修繕を行うプロジェクトです。
◆具体的内容
①【上利別駅舎古材再利用による復元修繕】
上利別駅舎の木窓枠、出札口木板などの古材を再利用し、沼牛駅舎欠損箇所の復元修繕
②【沼牛駅舎応急維持修繕】
沼牛駅舎の特に傷みが激しい箇所の修繕(木窓枠、建物基礎、屋根、木材腐食箇所等)
*【沼牛駅舎全体修繕】
目標額以上ご支援いただいた場合、内外装の修繕、床板修繕、出札口窓復元など出来る限りの復元修繕
◆目標額:200万円 (最終目標400万円)
※達成できない場合は返金、プロジェクト中止となってしまいます。
◆募集期間:8月1日午前11時まで
◆お問い合わせ先
*本プロジェクト事務局窓口:(幌加内町観光協会内)
・TEL 0165-35-2380
・MAIL horokanai.jyuku@gmail.com
※本プロジェクト担当者は事務局窓口に常駐しておりませんので、お問い合わせはメールにてお願いいたします。
全国でも初めて、『木造駅舎』を保存維持していくためのクラウドファンディングの取り組みをスタートしました。
支援方法やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。多くのご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。
おかえり沼牛駅実行委員会一同